天気予報によると、今日は曇りのち晴れ…のはずなのですが、雨が降りやみません。受験を控えている生徒もおり、定期テスト1週間前でもありますので、屋外作業は希望者のみとなりました。一部はチャペルと創生館の間でニセアカシヤの伐採。一部はクラス畑の収穫。残りの生徒は、教室で卒業までの日めくりカレンダー作り。何せ、登校日数はあと35日なのです。
ニセアカシヤはトゲがあり、また成長も早く周辺の植生に影響を及ぼすので、定期的に切らなければなりません。のこぎりや鎌を持つと、変に張り切りだす人がいるのは、蔵王クラスも同様。必ず、間違えて別の木を切ってしまう人がいるのも、また同様。それでも、2年余りの労作経験で、こうした刃物の扱い方もずいぶん慎重で丁寧になったように感じます。
今日の収穫は、大根と水菜。追肥が間遠になってしまったためか、青菜類の成長は今一つですが…まず上出来の部類に入るのではないでしょうか。ある先生に「ブロッコリーができたらあげるね!」と、わざわざ苦手なお野菜のプレゼント予告をしたり、またある先生に「ほかにあげる人がいないから」と大根を持っていったり、良くも悪くもストレートな部分は、2年余り過ぎても変わらないようで。